はじめまして。ライター・編集者の吉田コウといいます。
このたび、いわしくらぶの広報担当になりました。いわしくらぶに関する情報をたくさん発信していきます。以後お見知りおきを。
元々は単なるシーシャ好きの「お客さん」としていわしくらぶを訪れたのですが、シーシャを吸いながら店主の大地さんとお話ししているうちに彼の考える「コミュニティ」に興味を持ち、通い詰めるようになりました。
広報担当としての初仕事となる今回の記事では、僕を含むいわしくらぶの常連客たちも気になる「磯川大地の考えるコミュニティ論」について、本人に問い詰めてみました。
行きつけの喫茶店での原体験
彼の故郷である北海道北見市にある喫茶店DALTON。当時彼は数年間この店に毎日のように通いつめていました。
そこで仲良くなったマスターから他の常連客を紹介してもらった彼は、少しずつ店内の小さなコミュニティの中に溶け込んでいきます。
他の客と交わす会話や一緒に過ごす時間の中で、コミュニティの中にいるときの心地よさを感じた彼は、「人間は群れることを求めている」という考えに行きつきます。
身近な人とのつながり
2011年に起こった東日本大震災。この未曾有の災害を経て、彼は身近な人との関係性について深く考えるようになります。
「自分のふるさとに同じことが起きたとき、俺は身近な人を守れるだろうか」
これがきっかけとなり彼は、家族や友人たちが安心してつながれる場を作ろうと考えます。
いわしくらぶ北見本店の開業
そんな中で誕生した、いわしくらぶ北見本店。彼がコミュニティについて考えるきっかけとなった喫茶店DALTONを間借りしての開業でした。
DALTONで提供されるコーヒーやお酒とともに、彼自身が東京を訪れた際に魅力を感じたシーシャを提供。
「シーシャ屋ってこんなに人と繋がるんだ!」という感動から、コミュニティづくりのためのツールとして導入したと言います。
東京にできた新しい「群れ」
いわしくらぶは北見での経験を経て東京に進出します。
彼はこの時を振り返って「当時は商売人としてチャレンジしてみたいという気持ちが強く、コミュニティづくりは忘れていたかもしれない」と語りますが、やはり彼の胸中にはコミュニティに対する意識が燻っていました。
当時から彼が熱を注いでいる「経営」という分野に共鳴し集まってくる人々。そしてそこから広がるコミュニティ。いつしか経営以外の分野でも彼の考えに惹かれる人が増え始めます。
実は僕もその一人。メディアに携わる人間として、彼の発信欲、表現欲には強く共感を覚えました。
こうしていわしくらぶ東京店にも、小さなコミュニティが生まれました。
これからのいわしくらぶ
彼はいわしくらぶのコミュニティについて「拡大することは特に考えていない」と語ります。
いわしくらぶがこれから目指すコミュニティとしてのゴールは「深める」こと。コミュニティ内のひとりひとりが、自分の「好き」をより深いところまで追究し、それによってたくさんの人に愛されるいわしくらぶを目指す。
砂漠に深い穴を掘って巣をつくるアリジゴクのように、自分の巣になるような分野を深く深く掘っていくことに注力すれば、結果として周りの砂がくずれてすり鉢状に大きな穴をつくることができる。
これこそがいわしくらぶのコミュニティが目指すこれからの理想像なのだと彼は言います。
部活動という「いわしの群れ」
最近、いわしくらぶには3つの部活動ができました。
ウクレレ部、仮想通貨部、ボルダリング部という、何の共通点もない3つの部活動が短い期間のうちに発足し、活動を始めました。
それぞれの部長たちも、僕と同じ元々はみんなただのシーシャ好きなお客さん。彼らがメンバーを集め、自分の好きなものの魅力を伝えます。
この活動を通じていわしくらぶが実現したいこと。それはやはり「深める」ことにあると言います。
コミュニティ内の人間が自分の「好き」を人に伝えるうちに、部長たち自身の中にある「好き」の気持ちは深まっていきます。ひとりひとりが自分の「好き」を深めることが、結果としてコミュニティの拡大につながることもあるかも知れません。
しかしそれはあくまで結果にすぎない。その意味で、一見「広げる」ためにやっているように見えることでも、本質は「深める」ことにあるのだと語ります。
編集後記
磯川大地の考えるコミュニティ論。
僕にとって最も興味のあるいわしくらぶのコンテンツであり、僕がこのコミュニティに身を置いている理由を探すために本人に直接話を聞いてみました。
そこには彼のこれまでの人生における体験や、人との交流を通じた価値観の変化など、コミュニティに関して考えを「深める」きっかけとなるような話が多くあり、今後のいわしくらぶを考える上での基本となるものが理解できたように思えます。
今後のいわしマガジンでは、普段の営業についての情報についてはもちろん、営業外の部活動のレポートやいわしくらぶを訪れる人々への取材など、より幅広いコンテンツをお届けできればと思っています。いわしくらぶの持つひとつのコンテンツとして、シーシャや本と同じようにソファやベッドでくつろぎながら、ゆるりとお楽しみいただければ幸いです。
今後ともいわしマガジンをよろしくお願いします!