今日はシーシャカフェいわしくらぶのシーシャの作り方について書いてみたいと思います。
「家でシーシャを楽しみたい」という方や、「いわしくらぶのシーシャって実際どうなの?」と思っている方の参考になるように、包み隠さずお話ししたいと思います。
まずはシーシャフレーバーを盛るところから始めたいと思います。
今回使うフレーバーはこちら。
アルファーヘルのダブルアップルです。
「シーシャといえばダブルアップル」というほど、シーシャ界では定番のフレーバーですね。
そのフレーバーをボウル(ハガル、トップ)と呼ばれるこちらに盛ってゆきます。
まずは測りに乗せて0gに合わせたあと・・・
フレーバーを手でほぐしながら丁寧に盛ってゆきます。
(いわしくらぶでは通常、フレーバーを12g盛っています)
はい、こんな感じですね。
そして、こうしてフレーバーを盛った後にいわしくらぶでは空気の通りを良くするために真ん中に空気の通り穴をあけています。
はい、これで盛りは完成です。
こうしてフレーバーを盛ったボウルに、アルミを張ります。
アルミを張る方法以外にも、このようなアルミ不要のヒートマネジメントシステム「イグニス」や「ロータス」を使う方法や
「ターキッシュボウル」と呼ばれる、このようなアイテムを
使う方法もありますが、いわしくらぶではあえて「アルミを張る」という古典的な方法を採用してます。
というのも、僕がシーシャを好きになったのもこういったシーシャの「アナログ」「非効率」「不安定」的なところに魅力を感じているからです。
「デジタル」「効率」「安定」に向かう今の世の中だからこそ、正反対のベクトルにある「アナログ」「非効率」「不安定」的シーシャを打ち出していきたい。
いわしくらぶはそう考えています。
だけども、だ・け・どっ!
ただし、もちろんお店ではお客様からお金をいただいて提供するわけですから、守りたいところを守りつつ、お客様には「なるべく早く」「効率良く」「安定した品質」で提供できるように心がけております。
そのために、いわしくらぶではアルミの張り方についてもスタッフ研修などを通して、技術向上に努めています。
そんなわけでこだわりの話はこの辺にして、早速アルミを張ってみましょう。
いわしくらぶでは、こちらのアルミホイルを使っています。
『マイホイル』
日本語で言うところの『おれのホイル』ってやつですね。
今流行りの『おれのフレンチ』とか『おれのイタリアン』を意識してのネーミングなのでしょう。(←違う)
さて、このマイホイルですが20マイクロメートルとなかなか厚手のアルミホイルです。
厚手のアルミホイルは張る際に破れにくいため、いわしくらぶではこの20マイクロのアルミホイルを使っています。
アルミを張るその前に、まずアルミホイルに穴を開けます。
その穴を均一に開けるためにいわしくらぶでは「生け花用の剣山」を使っています。
これを使って、こうやってコルクの上で針を当てて穴を開けてから・・・
張ります。
張ります。
張・り・むすっ!!
(すみません、つい力んで3回言ってしまいました)
はい、こんな感じです。
前回はボウルにフレーバーを詰めるところまでだったので、今回はシーシャパイプにセットするところからです。
いわしくらぶでは、ハリルマムーンのボトルをに統一して提供しております。
それがこちら。
THE・シーシャって感じですね。
世界を見渡すとこんなインスタ映えの権化みたいなボトルもたくさんあるのですが、いわしでは「シンプル・イズ・ベスト」の精神でこちらを使っています。おそらく。
まずはボトルに水を注ぎます。だいたいホースの膨らんでいるあたりがちょうどつかるくらいまで入れています。水を入れすぎるとホース越しに水がビュって入ってきたりするので注意!
パイプボディをボトルにはめたら、ホースとボウルをジョイントする部分にラバーをはめます。空気漏れ防止ですね。これがないとスッカスカになります・・・。というかホースもボウルも外れちゃいます。家で吸う人は無くしやすいパーツなので気をつけてください!
さぁ、これで準備は9割方完成です。ここで最初に火にかけた炭をボウルにのせていきます。
ここで最後にもうひと手間!ボウルの中のフレーバーを蒸していきます!
「蒸す!?」と不思議に感じた方もいるかもしれません。
そうです。蒸すんです。蒸すことによって香りをより強く楽しむことができます。
蒸すのに必須なアイテムがこちら、ウィンドカバーです。
文字通り、空気を遮断して熱を閉じ込める効果があります。これをかぶせて3分(冬なら4〜5分ほど)待ちます。顔を寄せるとほのかにフレーバーの香りがしてきた頃が完成の頃合いです。
最後に何度か軽く吸ってボトルの中を煙で真っ白にしたら完成!(勢いよく吸っちゃうと焦げた煙が出てきます…)
これで、普段いわしでお出ししている「いわしの餌」ことシーシャの完成です。ボトルやフレーバーによって多少味は異なりますが、これでいわシーシャの味は再現できる、はず。
あとは、深呼吸をするように、ゆったりゆったり吸うことと家かよってくらいくつろぐのが美味しいシーシャのコツ!
いわしでもお家でもまったりシーシャライフを過ごしてください!
もしわからないことがでてきたら、気軽にいわしくらぶのスタッフに会ったときにでも聞いてみてくださいね。